DINER ( Web Magazine )

January 2017

食べられる防災ブック『東京備食』。
シリーズで持ちたくなるデザインの力

category / BooksItem
( 2016/11/17 )

食べられる防災ブック「東京備食」

2015年9月、東京都民のポストに届いた一冊の本『東京防災』。
マットなビニールカバー付きの黄色い表紙に、
アイコンとして描かれたキャラクターの防サイくん。

都民の「防災力」を高めるために東京都が発行した本ですが、
そのデザイン性と編集クオリティは大きな話題を呼びました。

―「東京防災」はこうしてできた(前編)

東京防災

総合プロデューサーは電通の榊良祐さん、
デザイナーはNOSIGNERの太刀川瑛弼さん、
イラストレーターは岡村優太さん。

『東京防災』を制作したこのチームが、
今度は、食料備蓄をテーマにした『東京備食』を制作中。
2017年3月の完成を目指して編集している最中とのことですが、
現在公開されている赤いパッケージの表紙は、
『東京防災』と同様に完成度の高い仕上がり。
日本料理店、賛否両論の笠原将弘シェフ監修の缶詰を
本のような佇まいにパッケージングしています。

食べられる防災ブック「東京備食」

表紙のトレードマーク、防サイ君に続くキャラクターはゾウ。
(何ゾウ君になるのでしょう?)
ロゴの「東」のモチーフも斜線から十字に変わっていて、
シリーズをそろえて持ちたくなる統一感と遊び心が素敵です。

防災備食

今回は東京都からの無料配布ではなく、クラウドファンディングでのチャレンジ。
2016/12/22(木)午後11:00までの募集で、
支援者には来年3月の発送を予定しているそうです。

『東京備食』
クラウドファンディングサイト
https://readyfor.jp/projects/tokyo_bishoku

( about DINER )

「どこで、だれと、なにを食べようか?」

DINERは「食事の時間」をテーマにしたプロジェクトです。はじまりは、2014年春にスタートしたFood & Design Postというニュースサイトでした。2年間にわたるウェブサイトでの情報発信を経て、2016年春に新しいプロジェクトとしてリニューアルをしました。人、仕事、未来について考え、コンテンツ配信やものづくりを行い、新しい価値観や喜びを共有したい。食事の時間を通して、そんなことを形にしながら活動していきます。これまでの応援、ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。