DINER ( Web Magazine )

January 2017

アヒルストアが、愛される秘密。
ZINE『アヒルストアのヴァラエティブック』を読む

category / Books
( 2017/01/19 )

アヒルストアのヴァラエティブック

今、行ってみたい店はどこですか?
そう聞かれたら、渋谷区富ヶ谷のアヒルストアは、
最も有力な回答の1つになるのではないでしょうか。
私も、その一人です。

2008年に、おいしいビオワインが飲める、
カジュアルな酒場としてオープンしたアヒルストアは、
齊藤輝彦さんと妹の和歌子さんの2人が切り盛りする、
言わずもがなの人気店。

アヒルストアのヴァラエティブック

そんなアヒルストアと同じ年、同じエリアにオープンした
SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSが、
アヒルストアのヴァラエティブック。』を刊行したと聞き、
遅ればせながら買いに行ってきました。

今回のZINEにおける大きなテーマは、
アヒルストアが多くの人に愛される秘密を探ること。
メインコンテンツとして、齊藤輝彦さんの2万字インタビューに加え、
過去の雑誌記事やインタビューのまとめを収録しています。

アヒルストアのヴァラエティブック

ZINEを読みながら2008年を思い返すと、
まだ「奥渋谷」なんていう言葉もないころで、
書店と編集機能を併設した、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSの
画期的なチャレンジに注目が集まっていました。
そのころ、まだアヒルストアのことは知りませんでしたが、
気づいたときには、既になかなか入店できないほどの人気店に。

アヒルストアのヴァラエティブック

そんなオープンから8年以上の月日が過ぎた、2017年。
本を購入した日にどうしても入ってみたいとお店の前まで行ったのですが、
扉の向こうから聞こえてくるにぎやかな声に、満席の予感は的中。
本日も泣く泣く諦めましたが、店の中に漂ういい雰囲気に、
自然と仲間に入れるような大人になりたいなぁ、
とあらためて感じた帰り道でした。
やっぱり一度は、行ってみたい店です。

『アヒルストアのヴァラエティブック。』

価格 1,500円(税抜)

発行 SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS

( about DINER )

「どこで、だれと、なにを食べようか?」

DINERは「食事の時間」をテーマにしたプロジェクトです。はじまりは、2014年春にスタートしたFood & Design Postというニュースサイトでした。2年間にわたるウェブサイトでの情報発信を経て、2016年春に新しいプロジェクトとしてリニューアルをしました。人、仕事、未来について考え、コンテンツ配信やものづくりを行い、新しい価値観や喜びを共有したい。食事の時間を通して、そんなことを形にしながら活動していきます。これまでの応援、ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。